葬儀社の選定、お通夜・ご葬儀の日時と場所の選択、葬儀の種類の選択、戒名の位階の選択、祭壇の種類の選択、通夜振る舞いの選択等、お知らせする方のリスト作成等、御葬家（喪主様）にはお決めいただかなくてはならないことが沢山あります。事前相談にて、ご一緒に一番良い方法を考えていきましょう。

故人を偲ぶ夜です。
従来は法要後に､故人の枕元にお茶の湯気や線香の香り、灯明が絶えない様に気を配る為、親族知人等が、想い出話にふけりながら夜通しで酒宴を催しました。
参列者にとっては　ご生前のお姿とゆっくりお別れが出来る最後の夜です｡

故人と皆様のお別れであるとともに、故人にとりましては新しい門出の始まりです。慎んでご冥福をお祈り申し上げましょう。
火葬場に同行されない方に於かれましては故人の在りし日のお姿に接する最後の機会となります。

ご遺体を火葬場にお移し申し上げ、火葬いたします。
ご家族方におかれましても、最後のお別れになります。

ご遺骨を骨壷にお収めいたします。
ご遺骨は四十九日まで、ご自宅の仮祭壇にて丁重にお祀りください。
また、お分骨をご希望の方はご葬儀前日までにその旨を葬儀社にお申し出ください。

「こんな葬儀にしたい」などといったご要望をお伺いし、お通夜、ご葬儀の一連の流れのご説明いたします。
ご本人が望む展示、祭壇の選択をはじめ、御宗旨は？、戒名って何？おおよその人数は？、食事はのご予算は？、いざという時に連絡すべき方は？、御会葬御礼はどんな品物？等々、必要に応じて葬儀社を交えて、お伺いいたします。

当院または、事前相談の際ご紹介した葬儀社にご連絡ください。故人を事前に打ち合わせした安置場所（ご自宅、当院等）に丁重にお連れいたします。

お式当日まで、できる限り故人に寄り添ってお過ごしください。